「嗚呼、寒い寒い」。そんな冬の期間中な日本です。本当に今年の冬は全国的に極寒で北陸の福井県では大変な積雪のせいで街としての機能が麻痺しております。東京では、記録的な大雪ですってんころりんな人が続出でした。北海道でも記録的な低温で驚きでした。
そんな状況の中、数日前にユニクロに関してこんな記事が上がってきておりました。
そうです。ユニクロの冬物商品の在庫が足りてなかったんですね。この件に関しては、当ブログにおいて年初に指摘済みでした。こちらの投稿です。
どうです?ドヤ顔とかはしませんが、自慢させて下さいよ。この在庫が非常に薄くなってるのは分かっていたというか予測していたんです。年初の状態でこのような形になっていたのでここ最近のように低温化が進めば更に在庫薄になるのは当然の事でしたね。
では、なぜユニクロのダウンを中心とした防寒着が好調だったのでしょうか。そちらに関して3つの点をあげたいと思います。
①ユニクロが想定してなかった
②急に必要になった
③商品そのものの支持
①ユニクロが想定してなかった
これを言ってしまえば仕方ありませんよね。肌着のような物であれば外観から察することが出来ないため多くの人から支持を得やすいユニクロのカテゴリーですが、アウターはちょっと違いますよね。着る頻度も多いですし、何とってもすぐにユニクロだと分かります。そして、ユニクロ自体も低温や大雪まで想定出来なかったため在庫薄になったんでしょうね。従来通りの発注にしていたんでしょう。
②急に必要になった
ここ数年ではヘビーな防寒着は売れなくなっていたようです。その要因を作ったのはユニクロです。その要因と言えば、ライトダウンをインナーで着用しようと訴えていた事です。つまり、ヘビーな防寒着は着ずにインナーにライトダウンを着てその上にスプリングコートのような物を羽織れば十分でしょ?という提案でした。そのため、売り上げがここ数年低調だったようです。だからこそ、こんなに寒くなって急にヘビーな防寒着が必要になったんです。冬に厚手のダウンジャケットの購入は念頭に無かったという訳ですね。その選択肢としてユニクロのダウンジャケットが選ばれたのでしょう。
③商品そのものの支持
これも大きな1点です。厚手のダウンジャケットをユニクロ以外で購入しようと思い百貨店に行けば類似品は安くても5万円ほどになります。高ければ、10万円は超えます。でも、例えばシームレスダウンジャケットなら1万円強で購入出来てしまいます。お値段は類似品に比べて1/4くらいで買えます。また、防風機能や撥水、ポケットが充実してるなどの面で商品そのものに対して満足度が高いですよね。
まとめ
今シーズン、大ヒット商品の仲間入りをしたシームレスダウンが飛躍した事で来年もこの商品に関しては注目大ですね。同じシームレスダウンで高級品として水沢ダウンが有名ですが、この逸品にどれだけ迫れるかが気になります。
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