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【衆院選】希望の党起死回生には小池百合子が都知事辞職しかない?

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希望の党の下げ潮感が止まりませんね。上げ潮も下げ潮も作ったのはあのお方しかいないですよね。今は下げ潮基調です。それなら、上げ潮基調を作るのもあのお方しかいませんよね。まずは、現時点での世論調査を以下でご覧ください。

www.jiji.com

時事通信社世論調査結果です。今回は支持率を参考にしません。比例票の動向を確認します。自民党が30.7%で、希望の党が11.8%です。希望の党結党時は自民党と拮抗していたと記憶してますが、これではとてもじゃないけど政権奪取は無理ですね。しかも、これは現時点であって立憲民主党は時間を経るごとに支持を拡大してます。それに伴い希望の党も支持を広げるかと思いきや、、、ですね。それなら打開策というか、起死回生に乗り出さないと小川敏夫が言った通り選挙後は民進党にUターンは必至になるんじゃないでしょうか。

 

リセットするなら今?

「若狭さんや細野さんはじめ議論してきたが、リセットして私自身が立ち上げる」と小池百合子は結党表明で述べました。また、党是として「日本をリセット」すると言ってます。それなら、そうです。こんな支持率低下を打開するなら小池百合子自身が自身の身分を一旦リセットするしかないんじゃないでしょうか?つまりは、今このタイミングでの東京都知事辞職です。これをする事で、自身は衆院選に出馬しなかったが本気でこの選挙に望んでいるんだと名実ともに背水の陣を敷くことができます。だって、知事職を止めることで自分の鎧を全て脱ぐことになりますからね。まさに、有権者に向けては耳目を集めることになりますし、小池百合子は本気なんだと解すことが出来ます。

 

あの言うだけ番長と言われていた前原誠司が超トリッキーな事を決断しました。本当にスゴい事だと思います。民進党としては衆院選に出さないという事です。それなら、次に決断されるのは小池百合子なんじゃないでしょうか。イチカバチかですが、自身の身分をクリアにするのは悪くない方針だと思います。

 

もし、小池百合子が今都知事を辞めれば出直し選挙となります。今の判断なら都知事選挙は来月でしょうか。その選挙に出るのも出ないのも自身の判断だと思います。投票率は上がりませんでしたが、橋下徹はこの方法を2014年にやっております。自身の身を一旦引いて選挙に持ち込み体制固めをする戦術です。

 

今の時期の辞職って悪くないとは思うんですがね。仮に再出馬で当選すれば、1年ちょいの就任で2期目になるし、最近ゴタゴタになってる都議会の支持固めにもなるし、次の都知事選挙は2021年になってオリンピックを2020年にきちんと迎えられるし、割と良いんじゃないでしょうか。まぁ、確かに初代女性総理大臣にはなれませんが割り切ればこの方針は有りだと思います。さて、この方法以外なら小池百合子希望の党の起死回生のためにどんな事をおやりになるんでしょうか。

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