端的に言えば、非常に厳しいというのが率直な意見です。
本日、ナチュラルローソンに関するネット記事に触れまし
た。その記事を見てこの件を投稿したいと思いました。
ローソンではナチュラルローソンの他にローソンストア
100も出店しております。つまりは、ローソンで3つの店舗
を展開している訳です。まぁ、多角的とは言いませんが
手を広げて事業を展開しているのは間違いありません。
一方、先頭を切って走っているセブンイレブンですが、
、他にも色々とやってますがセブンイレブンとして普通の
しての批判はありますが、事業自体は高収益です。
で、ナチュラルローソンはローソンを超えられませんし
その気もおそらくないでしょう。でも、やり方としては
あんまりなぁという気もしなくありません。ポイントは
2点です。
①コンビニは中間層以上が顧客層
②商品施作や店舗方針が緩慢になりやすい
①ですが、以前当ブログでもコンビニ関する事を投稿して
おりました。以下でございます。
まぁ、愚民化という表現もしておりますがコンビニは定価
販売で基本的にはやっており顧客のお財布事情と心理面が
非常に密接に関わっております。つまり顧客側のある程度
の余裕と思考停止状態がないとやっていけない業態なの
です。でも、ご存知の通り国内の中間層はどんどん下層化
していきコンビニの業態自体は非常に難しくなっているの
が現状です。また、人口減少も喫緊の課題です。そのため、
コンビニ自体が厳しいのにちょい上向けのナチュラルロー
ソンが難しいのは仕方がないかなぁというのが現状です。
②ですが、一社で3つのコンビニ事業を展開していたどこに
力を集中投下したら良いか分からなくなるのは分かってし
まう事ですよね。だって、おにぎり一つとっても三店舗三様
にしたら商品開発の際に分散してしまって注力できなく
なってしまいます。店舗に関してもそうです。どの位置に
どんな売り場を作るかバラバラになってしまいます。商品
パッケージのデザインもです。CMだってそうなりますよね。
比較的近くにローソンはあってもナチュラルローソンは
無いケースが多々です。
普通のローソン一本でやっていった方が消費者にとっては
分かりやすいですし、事業も伸びるんじゃ無いかなぁと思
いますね。
以上