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【2019】埼玉県の参院補選で自民党が擁立見送りで不戦敗の件

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いやぁ、びっくりなニュースが本日入り込んできました。こちらです。

mainichi.jp

まさにここまで来たかって感じのニュースです。政局に関わる参院選後の動きをちょっと振り返ってみましょう。

行田邦子の埼玉県知事立候補の取り下げ

→埼玉県知事選で野党推薦の大野元裕が当選、与党推薦は落選

岩手県知事選で野党推薦の達増拓也再選、与党推薦は落選

→2019年埼玉県選挙区補選で自民党が候補擁立断念で不戦敗

と言う流れになっております。

 

いかがでしょうか?つまりは、行田邦子の埼玉県知事立候補の取り下げがスタートラインとなって風向きが完全に変わってきている事を表しております。まさに、潮目が変わったと言う表現が当てはまるでしょう。2016年の参議院選挙では東京都知事選とぶつけて選挙隠しをして、2019年の参議院選は選挙報道をされないよう仕向けて、与党圧勝を演出させて、もちろん埼玉県では自民党候補がトップ当選してます。

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どうです?この結果を見ても、与党系の方が票をとってますし、補選で出しても勝てるだろうと思いますよね。でも、対抗馬は前知事の上田清司です。おそらくガッチリと世論調査をして勝てるか否かを算段したんだろうと思います。その結果、勝てないと分かり不戦敗という結果に落ち着いたんでしょうね。

 

記憶の新しいところでは、同様に不戦敗どころか出馬取り下げを自民党はやってました。それは岩手県知事選挙で平野達男が出馬表明をしておきながら、勝てる見込みが無いと分かり当時ではいきなりの出馬取り下げでした。この方、元復興大臣もやってましたし大きなニュースとして流れてましたよね。

 

それにしても、自民党は選挙もしない政党になってしまったんですね。総裁選ともなれば対抗馬が立てないようにやってるようですし、負け戦と分かれば見ぬ振りや出馬取り下げ、不戦敗も当然のようにやってきます。まさに政権政党のおごりとはこの事です。つまり、民意を問う力さえなくなってきているんだと思います。いや、そんな事ないじゃないか!世論調査だって4~5割以上の支持を得てるだろ?と思われる方、こちらをどうぞ!世論調査の数字、おかしいと思っているんです↓↓↓

netpaper.hateblo.jp

実際のところ、庶民は安倍政権を支持してないんですよね。だからこそ、埼玉の補選で候補取りやめを決めたんだと思いますね。じゃなきゃ、立候補させますよね。

 

ただ、上田清司に関して気になる事があります。一部報道では、国会議員復帰後に時間を置いた後自民党二階派に入るなんて話も出ているようです。野党系で出馬しておきながら、自民党に入るなんて細野豪志長島昭久のようなケースがあるんでまんざらでもないと感じます。上田清司からしてみればおかげで不戦勝できた!という感謝の気持ちも出てきてすんなり自民党入党出来ちゃいますもんね。

 

それなら、本当の野党系から誰か立候補して貰うってのもアリなんじゃないかなぁと思いますね。れいわ新選組は消費税廃止or5%に減税!と言ってます。もしも、上田清司がこの消費税に関して同調の意を表せないのであるならば、れいわ新選組からどなたかを立候補させても良いと感じます。また、N国党だって良いPRになるので選挙戦になる可能性もありますよね。名の知れてない人が出てきてもおかしくありません。

 

いずれにせよ、上田清司の告示前までの意向によっては埼玉の補選はどう動くか分からなくなるでしょうね。全国知事会長として以前このような考えを表明しております。

www.nhk.or.jp

これでは、上田清司はまるで与党系ですよね。そもそも、知事から参議院議員という事ですが、どんな事をやりたいんでしょうか。

 

れいわ新選組の埼玉補選に関しての動きは目が離せません。

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