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【一考】石破茂が自民党総裁選で勝つために重要なシナリオは?

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さぁて、2018年における自民党総裁選が行われるか否かという雰囲気になってきましたね。報道ベースでは安倍首相と石破茂の一騎打ちになるんじゃ無いかというお話で進んでますね。うーむ、どうなるんでしょうかね。選挙は蓋を開けてみないと分からないという感じですが、派閥ベースでみると圧倒的に安倍首相の大勝利が見えてますよね。

 

でも、そんなんじゃ全然面白く無いわけでしてどうすれば石破茂がこの総裁選挙で勝利できるかを考察してみたいと思います。そのためのポイントとしては大きく2つあると思います。

 

①孤軍奮闘で行く

②国民に党員入会を徹底的に促す

 

①孤軍奮闘で行く

昨年行われた衆院選を覚えてらっしゃいますでしょうか?あの時に突如として現れたのが、希望の党ではなくて、立憲民主党を設立した枝野幸男です。枝野幸男がたった独りで新党設立の記者会見をされたのを覚えてらっしゃいますか?当方はあの記者会見を通じて身震いしました。それはなぜか?独りであっても受難な道を行くんだという覚悟を感じたからです。そして、山が動くなと感じました。今までの新党設立でたった独りで行った人っていましたか?記憶にあるのは山本太郎くらいですが、あの時は新党というよりもその後の方針を披露する記者会見でした。

 

立憲民主党に関して言えば、結果は大きく前進したのは記憶にありますよね。当時、枝野幸男がいた民進党の支持率は1%くらいでした。しかし、立憲民主党の支持率はというと15%は下らないところまで行ったのです。全ては、孤軍奮闘のイメージを作ったからなんです。

 

あのイメージの再来をきちんと石破茂が作る事が出来れば国民の気持ちに響いてくるはずです。石破茂は安倍長期政権に独りでも立ち向かって行くんだという強固なイメージを作れれば相当な風が吹く事でしょう。なにも若手のホープの援軍有りきでやる必要ははじめの段階では無いでしょうね。強風になってくれば小泉進次郎だってついてくるでしょう。

 

②国民に党員入会を徹底的に促す

国会議員票で大劣勢なのは周知のことです。それなら、党員票で圧倒的な勝利を収めないとどうしようもありません。それと、既存の自民党員は安倍支持がそれなりにいると思います。

 

それなら、どうすれば良いのかです。新規の自民党員入会の斡旋を石破茂自身がどんどんPRすれば良いでしょう。4000円だかを支払えば投票権が発生するんですよね。平成24年の総裁選時は前月の末日に入会が済んでいれば投票権が発生していたようです。前例に習えば、今月中に党員にさえなれば総裁選に参加する事ができます。それをPRするしかないと思いますね。「党員になってくれれば皆さんで総理を決められるんです」と言えば本当に分かりやすいですよね。

 

まとめ

①の方法で世論の動向に大きな変化を生じさせ、自身の投票してくれる人を新規に生み出せれば小泉旋風やら小池旋風に匹敵するような事も想定されるでしょう。そうすれば、国会議員にもその大風がやってきて議員票も当初より大幅に上がることもあり得ますよね。あとは、どれだけ国民にそれは良い政策だ!!と思われるような事を打ち出せるかですね。石破茂はタバコを吸われるそうですが、禁煙した方がイメージは上がるんだけどなぁ。

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