ネットで天災関連を見渡してみると色々な記事に出くわしますよね。え？マジで？という事からそうかぁと頷くものまで本当に多種多様です。天災が多くなっている日本としてはそう言った記事にたどり着いてしまうのは仕方のないことかもしれませんね。
そんな中で、今回は東日本大震災3.11が自然災害ではなく人工的に作られた地震によって発生したんじゃないか？という仮説についてです。これまで、この説は何度か出てきてはおりましたが、もしかしたら本当にそうだったんじゃないか？と思わずにいられない現象が近年ありました。それが、北朝鮮の核実験によって発生した地震です。こちらの動画が分かりやすいですね。
この報道を見て、「なるほど、核実験によって地震が確実に発生するのか」と知りましたね。単純ではありますが、それなら3.11だってその可能性はあると踏みました。それを裏付けるものの一つとして3.11の地震波にも特徴がありました。地震にはP波とS波と言われる初期微動と主要動があります。P波は小さな振動でS波は大きな振動です。自然発生している地震の場合、P波が緩やかにやってきてからS波が襲ってきます。が、人工地震の場合はほとんどP波がなくS波がやってきます。
いかがでしょうか。上の赤の波形が人工地震で下の青の波形が自然地震です。一目瞭然なのですが、人工地震の場合はいきなりドンと一番高い揺れがきております。一方の自然地震の場合は徐々に揺れ始めピークへと達して行きます。
そして、3.11の地震波を確認しておきましょう(震度6強を観測した宮城県涌谷町新町 気象庁のサイトから抜粋)。
いかがです？人工地震を予感していた身としてはちょっと期待を裏切られるような波形になってませんか？これをみる限りでは、人工地震とは言えそうにないですよね。人工地震のようなピークの揺れは初期にはありません。他の観測点を見ていても大体同じような波形になってました。ただ、こちらの観測値は震源地では無いので震源地の方も確認してみました。その結果、やはり震源地でも徐々に揺れが大きくなるようなタイプになってました。
まとめ
上記のことから3.11の人工地震説は当ブログとしては無いのかなぁと感じざるを得ません。それは、波形が全てを物語ってますよね。もし、ピークが初動にきている地震であったとしたら人工地震であったかもしれません。他方、阪神淡路大震災や熊本の地震に関しては検証をしてみる事で人工地震だったと言えるような判断が出来るかもしれません。
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