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【書評まとめ】おらおらでひとりいぐもの意味とみんなの感想は?

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おらおらでひとりいぐも 第158回芥川賞受賞

 

寒さ極まる今日この頃な季節です。そんな頃合いに突如として飛び出してきた1冊がありますよね。それが『おらおらでひとりいぐも 第158回芥川賞受賞』ですね。なんでも、歴代受賞者の中で2番目に高い年齢なんだそうですね。しかも、高齢者が1人で生きていく事が綴られている内容です。高齢社会を考えればヒットして当然のように感じます。現時点でアマゾン和書総合ランキングで堂々の1位です。凄いですね。

 

そうそう、この「おらおらでひとりいぐも」という意味ですが、このような意味のようです。「ひとりで死んでいく覚悟を示す元の言葉を、転じてひとりで生きていく」という意味だそうです。なんだか、切なくなる意味ですね。そもそもは、宮澤賢治の詩「永訣(えいけつ)の朝」の中から取った表現のようです。

 

さて、先日直木賞受賞作に関する投稿を致しておりました。こちらです。

netpaper.hateblo.jp

上の投稿に合わせて、『おらおらでひとりいぐも』に関するみんなの感想をまとめて行きたいと思います。

 

みんなの声 by twitter

-読みたい。珍しく読みたい。おらおらひとりぐも。 でも、本の内容よりむしろ若竹千佐子さんについてもっと知りたい。 旦那様を看取り、第2の人生で新しい道へ進み、その道で大成功された作家さん。

 

-『おらおらひとりぐも』のお問い合わせ今日だけで10件以上だった…どこも売り切れてしまってるようで。私も興味あるけど、ある程度お客様に行き渡ってからかなぁ

 

-芥川賞の『おら おら ひとりぐも』 よくニュースやワイドショーとかでは 「おらおら/ひとり/ぐも」 って区切り方されてるんだけど 宮沢賢治の永訣の朝をふまえたタイトルならば 「おら/おら/ひとり/ぐも」 だと思うんだけど… 教えて偉い人助けて偉い人

 

-本屋に来たけど「おらおらひとりぐも」は売りきれ…平積みされるのは月末かな…

 

-若竹千佐子さんは、以前どっかで会ったことある感がハンパない。

 

-若竹千佐子の「おらおらひとりぐも」を読んだ よくわからなかった

 

みんなの感想 by amazon

-63歳で、初めて書いた小説が「文藝賞」そして芥川賞受賞となった。「テーマをつかむのに、私には63年という時間が必要だった」「何かを始めるのに、遅いということはない」という受賞の弁、迫力です。

 

-誰もが年老い愛する人と別れていくのは世の常です。超高齢化の道をひた走っている現在の日本に住む我々にとっては必読の書となっていくでしょう。この本は必ずや広汎な読者を獲得し、長きに渡って詠み継がれていくことでしょう。

 

-高齢者は必読の書。

 

-愛する人を見送り、1人残された自分。誰が自分を見送ってくれるのか。

 

-東北弁で書かれた文章、一見、田舎臭いし、読みにくいし、と思いきや、リズム感良くすんなり頭の中に入っていきます。

 

感想のまとめのまとめ

新年早々ですが、「おらおらでひとりいぐも」という書籍のタイトルというか言葉は今年の流行語大賞に選ばれるんじゃないかと感じてなりません。言葉としては、聞き慣れない言葉で「え?」となりますが、何度も聞いてるうちに意味も分かってきて口ずさんだりしませんか?そんな感じがするんですよね。この「おらおらでひとりいぐも」という言葉、岩手の言葉なんだそうです。岩手で流行語になったので記憶に新しいのはあまちゃんの「じぇじぇじぇ」というのがありましたよね。なんだか岩手は言葉の宝庫なんでしょうか。皆さんの感想を見て読みたくなってきました。

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