ここ数年の成人式後のメディアの報道では、アイドルの事やどこの町の成人式でどんな人が騒いでいたのかとか、熊本県阿蘇市の市長が何を歌っていたのか等がほとんででしたよね。しかし、今年に関しては別の事が話題を寄せております。
それは、harenohi(はれのひ)という着付けの会社が成人式当日にサービスを提供しなかったという事で大きな関心事になっております。以下をどうぞ。
この会社で予約していた人は本当に残念な気持ちになっているんじゃ無いかと察します。中には50万円弱を払っていた人もいたようです。ちなみに、この件に関して小倉智昭(70)はとくダネでこう述べたんだそうです。
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「これを契機に成人式で着飾るのをやめた方がいいんじゃないかな。
振り袖が着られなくて、成人式に出られないという人もいそうだし」
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これに関しては全くその通りだと思います。むっちゃくちゃ禿同です。いつから成人式では数十万円も掛けて成人式に出るという流れになったんでしょうね。こういうのこそ、無駄な出費だしただ単にメディアに乗せられてるだけなんですよね。成人の日で数十万円を衣類などに掛けるくらいなら成人旅行と銘打って国内旅行でも海外旅行にでも行った方が数倍マシですよね。その方がマジで記念にもなるし思い出になるし、見聞も広まります。
ちょっと話が本題とズレてましたが、タイトルの件に移ります。今回のはれのひの騒動で景気にもそれなりに打撃になるんじゃ無いかと感じるんです。それはなぜか？今回の騒動って本当に分かりやすいんですよね。客が成人の日にサービスを享受しようと事前にお金を払ったけど当日そのサービスを受けられなかったというものです。この構図は本当に単純明快で分かりやすい事案です。早速、同業他社には今後に関して問い合わせの電話でいっぱいなんだそうですね。卒業式も迫ってますし、来年の成人式に関してでもです。こりゃ大変ですわね。対岸の火事ではないって事が如実になってるんじゃ無いでしょうか。似たようなケースでは旅行代理店てるみくらぶが記憶に新しいですよね。
こういった金を払ったけど、サービス・物品の提供が無かったというのが世間一般に事件というかニュースとしてたくさん報道されるとやっぱり人間としては色々な事に関して疑心暗鬼が生じてきます。BtoCだけでなくBtoBに関してもそうです。今まで付き合いはあったけど来月もちゃんとお金を払ってくれるんだろうか。債務超過になっていないだろうかって感じるもんです。あそこの会社今後も大丈夫かなぁとです。商取引とは信用で成り立ってますもんね。また、BtoCでもCtoCでも同様です。前払いで払ったけどちゃんとやってくれるんだろうかとかです。だから、問い合わせの電話が鳴ってるんですよね。はれのひという会社の騒動1つがどれだけ大きな影響を受けるかっていう事案になるんだと思います。最初はツイッターから始まり、ネットメディアに火がつき、テレビまで報道しちゃって、民衆へと広がったんですね。
東日本大震災なんて本当にそうでした。岩手宮城福島の経済規模は日本の中で4%と言われておりました。その4%がグラついただけでそのショックが全国に、いや世界中に広がりました。そのショックは今だに続いております。だから、ただの一企業の騒動と思ってはいけないような事が起こってしまったんだと思いますよ。
今後の商取引に大きな一石を投じるであろう「はれのひショック」は早く消沈して欲しいですね。
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