先月末から今月頭にかけて即金アプリが話題になってましたね。既存メディアがこれらアプリに対して積極的に報道しており、テレビを見ない私でもその状況が分かります。テレビでたくさん報道された頃には査定時間も20分もしないうちに終わって本当に勢いのあるサービスでした。しかし、本日このメルカリナウのアプリを開いて見ました。こちらがその画面のスクショです。
どうです？スタート時間は10:00です。このスクショは16:00過ぎに撮ったものです。先日まで20分も経たないうちに上限の1000万円に達していたメルカリが夕方になっても買取を受け付けております。人の噂もなんとやらですが、ユーザーはもうすっかりメルカリナウの事を忘れてしまったのでしょうかね。なんだかなぁ。
で、なぜメルカリナウの買取があまり進んでいないか考えて見ました。以下です。
①本当に買取してくれるの？
②買取ブランド、カテゴリーのボーダーが高い
③買取条件が厳しい
①ですが、正直なところ普通の人なら洋服の写真を撮ってそれが査定されて本当にお金が入るの？って思っちゃってると思うんですよね。メルカリほどの認知度、ブランド力があっても情報商材をつかまされたような感覚になるんだと思います。みんながみんなファーストペンギンではありませんので、そういった一歩を踏み出す事に躊躇してるんだと思います。もしくは、このサービス自体を知らない人多数かです。
②ですが、日本にいる全員がメルカリが欲しがってるブランド物をそれほど持っていないという状況があるんだと思いますよ。先行のCASHに比べるとやっぱり取り扱いがハイブランドになるので所有数が低いんだと思います。そりゃ、バブルの頃だったら良かったと思いますが日本はそれこそ失われた20年を過ごしてきましたので、ファストファッションが流行ってますもんね。また、該当ブランドを見つけてもカテゴリーももっと広げないと厳しいかなぁと思います。まぁ、メルカリの売上げデータから選出されてるだろうからその辺の改善に対する期待は薄ですね。
③ですが、買取の商品状態に関してですがやっぱり厳しいですよね。それが、こちらです。
どうですか？1番状態悪いところでもカッコに「目立つ傷や汚れなし」とあります。それこそ、このサービスは性善説で成り立ってますので真面目な日本人は少しでもシミや傷があれば出品しないでしょうね。この状態チェックを見ればメルカリナウも恐る恐るこのサービスをやってるのが分かりますね。
メルカリナウがCASHのライバルとして出て来ましたが、潰し合いとかではなく共存の関係でこのマーケットが広がっていけば良いですね。
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