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【希望の党】小池百合子は前原誠司に交代すれば良かった件

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本日は投開票日です。2017年の衆院選は、衆院解散前後に大きな波乱がありました。それは、前原誠司の政党所属議員の移転策です。民進党に籍を置きながら「希望の党」にスライドさせるという非常にトリッキーな方法でした。おそらく前例がない方法です。どなたがこういう施策をテーブルの上に乗せて来たんでしょうね。小沢一郎ですか?それにしても超劣勢の民進党所属議員を大躍進させるあっぱれな策でした。しっかし、受け入れ先の小池百合子側で大きな過ちを犯しました。それは、ご存知の通り「排除」とか「全員を受け入れる気はさらさらない」でした。これで、一気に支持率は下がり希望の党から出ている候補者は民進党と同じかそれ以下の劣勢にUターンしました。せっかく衆院過半数を超える候補者を立てたのに水の泡となってしまったのです。

 

そして、劣勢のまま選挙を迎えました。私はこの状況を打開するためにはどうすればいいのかに関して以下の投稿をしました。

【衆院選】希望の党起死回生には小池百合子が都知事辞職しかない? - netPaper

選挙期間に入る前に小池百合子都知事を辞任して衆院選に出るんじゃ?としきりに報道されておりました。が、小池百合子は聞かれても「衆院選には出ません」の一点張りでした。この時点で、関ヶ原とか大阪冬の陣夏の陣状態ですよね。与党にとっての敵将が不在状態です。豊臣秀頼関ヶ原や大阪の陣に参戦しませんでしたよね。それと同じような現象になってしまったのです。で、豊臣側は崩れていきましたよね。立候補者にとっては、排除発言+不出馬のダブルパンチです。やはり、大将が戦に出てこないなんて士気が下がります。

 

なので、私は起死回生策として選挙期間中に小池百合子都知事を辞任するのが最善の策だと投稿しました。小池百合子がそのまま一般人として党の代表を続けても良いでしょう。都知事を辞めてくれた方が有権者にとってはスッキリします。有権者は排除発言に嫌悪感を抱いたのです。それを打開するのは都知事辞任という責任の取り方が一番明快でした。

 

都知事辞任というのはまさに無血開城であって味方の人間を助ける策でした。与党に攻められる一方で打開策が無いなら自身の身分を一旦放棄してサプライズを実施すべきでしたね。もう、戦国時代なら籠城状態です。籠城で敵軍がいなくなるケースは非常に稀です。そこで、前原誠司という援軍に交代して防戦から一気に攻め込む方法もベターでしたね。言うだけ番長というレッテルを貼られていた前原誠司が今回は本当に大きな決断と行動をしましたので、選挙期間中にリーダーに躍り出れば枝野幸男前原誠司がツートップで選挙を面白くしてくれたでしょう。その点、小池百合子が辞任しなかったのは本当に残念でした。

 

さて、小池百合子都知事を辞任すべきだったと書いて来ましたが、その策は良いことづくめな策だったと思います。まさに起死回生策でした。選挙後にこのまま都知事としての仕事って務まるんでしょうか?現与党が勝つか否かで変わりますが、勝てば知事降ろしが始まるでしょうね。実際に猪瀬と舛添は辞めさせられました。察するに、小池も同様でしょうね。逆に一旦辞めて、再出馬して再任されれば議会でも変な行動は抑制されるでしょうし、世論も支持傾向になるでしょう。誰もそういう事を進言しなかったんでしょうかねぇ。

 

今夜はどんな結果が出るんでしょうか。

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