報道各社の世論調査で良い数字を叩き出しているのが立憲民主党です。小池百合子から主役交代？と思われる枝野幸男の奮闘振りが凄いですね。で、タイトルのように感じた点を3つ上げたいと思います。
①候補者数が少ない。
②元何とかな人がいる。
③選挙後に民進党に回帰？
現時点では、上の3点ですね。
①ですが、特にこの点に関しては悲しい現実ですね。選挙前に小池百合子が政権選択選挙だと言い、反安倍の受け皿になるであろうと有権者は思いました。つまりは、安倍晋三VS小池百合子の構図です。が、ご存知の通り「排除します」発言から希望の党は一気に下降気味になりました。その反対の波に乗ったのが枝野幸男でした。反安倍の有権者はある意味拍手喝采でしたね。それなら、反安倍は小池の希望ではなく枝野の立憲民主党に票を入れようと思った方のことです。でもそれって、全く意味がないとは言いませんが、あんまり政権交代に繋がらないんです。なぜか？候補者数が78名だからです。政権交代を目指した希望の党は235名です。立憲民主党に入れると野党陣営の増幅にちょっと貢献する形になります。それだけの事になってしまいます。立憲民主党が第1党になって欲しいと投票しても叶わないし、ある意味自民党を利する形になるだけなんです。そういう事を考えて、立憲民主党に1票入れたいけど渋々希望の党に比例票を入れちゃう人って割と出てきそうな気がするんですよね。キャスティングボートっていうのもあるけど、その辺はどうなんでしょうか。なので、期待も高まってる分100名以上は出せば良かったんじゃないでしょうか。
②ですが、元〜と肩書きが付く方いらっしゃいますよね。その存在で投票に難を示してる人っているはずなんですよね。本当にこの点はネックだと思います。その方のイメージはどうしても良くはないですよね。なので、党としては何らかのイメージアップを施したら良いんじゃないでしょうか。「色々ありましたが、本当に良い人で皆さんのためを思って常に行動してます」的な事をPRしないとちょっとなぁと思います。かの「違うだろ」発言の人も最近ではなぜか良い人的な存在になりつつありますもんね。
③ですが、大きな客船から新しく船出した1つの船が選挙後にUターンする？的な報道がここに来て流れております。ええ？まじで？と思いますね。今となっては母屋の民進党の支持率より高い支持率になってるんじゃないでしょうか？にも関わらず、母屋に帰られるんですか？中には希望の党もUターンとか目にします。なんか、よく分からない状況になって来ましたね。
立憲民主党の支持率上昇の要因としては、枝野幸男が官房長官をしてる時の発言では「え？」と思うような事もあったり、国会で安倍晋三が枝野幸男のダークな事を言っていたりしてましたが、それでもやっぱり枝野の未知数な所に有権者は期待をしているんだと思います。それに、良い耳たぶしていて福耳だし良い事やってくれそうだなぁみたいな所がウケてるんでしょう。弁も立つところもですね。
候補者、もっと出せば良かったんじゃないでしょうか。
<こちらもどうぞ!!>
【耳たぶ】枝野幸男の立憲民主党が躍進するかもしれない3つの点 - netPaper
【なぜ？】小沢一郎の人気がガタ落ちしたたった1つの理由 - netPaper
【なぬ】選挙の時の供託金が憲法違反で極悪制度な件 - netPaper
【何それ？】ノマドの次はワーケーションが流行る？！ - netPaper
【加計問題】安倍総理はもっとあっけらかんとすればいいのに - netPaper
