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時事関係から芸能関係まで色々と気づいたことを投稿しておくブログです。老壮青でいえば、ギリ青です。

【2017衆院解散】野党結集は前川喜平か田中真紀子が軸か?

昨日今日になって官邸発の衆院解散風が吹き始めましたね。ちょっとビックリです。年内解散であれば以前当ブログでは以下のような投稿をしておりました。

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安倍内閣が本当にまた過半数を維持したいのであればもっと早くに解散を打つべきだったと心底思います。それはなぜか?第一は野党対策であったし、モリカケ潰しにもなったからです。正直、何で早く打たなかった私には分かりません。確かに、7月辺りは内閣支持率が急降下し危ない時期でした。しかし、その分加計問題に関しての詳細が拡散されていってしまいました。これを止めることは出来たでしょうし、そもそも野党結集の機運も今ほどありませんでした。

 

ここで、野党結集が論点になります。野党結集を1番論じているのはあの小沢一郎です。前原誠司は通じているようですが、前原誠司民進党代表になって驚いたのがユ党と言われる日本維新の会に共に行動しようと提案していた事です。与党の補完勢力と言われる日本維新の会にそのような提案をするなんて凄く名案であると感じました。

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つまりは、民進党側も維新の状態をきちんと見極めていたからの提案だったと思いますね。日本維新の会はやはり小池一派の大躍進で存在感が薄くなております。自民党に吸収されるのか野党になるのか、もし自民党に入ってしまったら地元大阪の影響力は一気にガタ落ちします。ならば現野党と共にした方が大阪での力は温存出来ます。で、野党結集の一環で維新にも提案しました。

 

仮に小沢一郎が本当に次の総選挙で政権奪取を狙っているとすれば、維新から小池一派まで一気に統合し、その旗印には前川喜平と田中真紀子という2枚看板で望めば現与党は太刀打ち出来ないでしょうね。それはなぜか?加計問題の掘り返しになるし、何と言っても前川喜平は非常にクリーンで誠実なイメージが非常にありますし、何と言ってもあの安倍内閣の支持率を急減させた張本人だからです。また、田中真紀子ですがおそらく新潟5区から出るでしょう。この選挙区では落選経験もありちょっと危なっかしいですが、野党結集の旗印で全国を飛び回れば人寄せパンダとして小泉ブーム以来の絶頂を迎えるでしょう。そして、この選挙の采配を振るうのが小沢一郎ともなれば与党の難敵になります。

 

しかし、維新から小池一派まで一気に統合というのが肝でその際は前原誠司は代表ではなくなり前川喜平か田中真紀子が代表にならなければ面白みが出てきませんね。さて、17日に民進、社民、自由の党首が階段されるようですがここで新党合意の話が出てこないと秋の解散総選挙まで準備が遅れてしまうでしょうね。

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以上